さまざまな種類の外装材

塗り替え塗装を行う場合、元の塗膜の上に新しい塗膜を塗り重ねていくのが最もオーソドックスな方法です。しかし、この方法では作業ができないケースも存在します。

それは、元の塗膜が浮いてしまっているケースです。付着が悪いことが原因で発生し、この場合は基材の上に新しい塗膜をつくらなければなりません。したがって、既存の塗膜を落とした上で塗り替え塗装を行っていくことになり、元の塗膜と基材のいずれにも適応する塗料を使用することが必須です。

住宅金融公庫の調査によると、住宅外壁材には主に吹付け、窯業系サイディング、モルタル、金属系、ALCなどが多く使われています。

サイディングを使用した外壁が増えた背景には、モルタル塗りの職人が減少したことや、工事期間の短縮が求められていることがあります。こうした影響で湿式工法に代わり乾式工法によるサイディングの外壁が増えたというわけです。

また、外装材料には、付帯部材としてアルミや銅、ステンレス、合成ゴム、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル樹脂積層鋼板といった多種多様な材料が使用されています。これらの材料の特徴を知らずに塗り替えを行うと、はがれなどのトラブルに繋がりますので注意しましょう。